質問
365UPに関して質問です。
「365日取引可能」となっていますが、冷静に考えてみると日曜日って市場閉まってますよね?となると日曜日分は引かれて少なくとも365日とはならないはずです。この辺りはどのような仕組みとなっているのでしょうか。
回答
これはBOKUも思いました。日曜日は市場が閉まってるのに取引も何もないだろうと…。
ただこの点に関しては、取引銘柄の種類と数を見て納得しましたね。
質問者さんはおそらく人気の銘柄「米ドル=日本円」を基準に考えていると思うのですが、ポイントは時差です。
確かに日本の市場は日曜日は閉まっていますが、その他海外例えばアメリカやヨーロッパ諸国は時差の関係で開いてたりします。
その時差のズレをわかりやすくまとめたので、下図をご覧ください。
(ちなみに図は4月頃~10月頃までの期間です)※関連記事
たとえば日本で9時に開始される市場が、米国では日本時間で22時。ヨーロッパではだいたい16時くらいです。つまり日本の市場が閉まっている間にも23時頃は米ドル~ユーロ間ではガンガン取引されているわけです。
そういう意味では推移が読みやすいわけですし、ひいては当てやすいということにつながります。
ただこれは取引銘柄が多い業者に限ります。
限られた銘柄では色々な取引に手を出せない分だけ、チャンスは小さくさくなりますよね。
一方365UPのように為替だけでも14種類あれば、それだけ取引の幅が広がりますし、チャンスも増大します。一般的に銘柄が多いと良い、という理由の1つにこの点が挙げられると思います。
以上の点からまとめると、なぜ日曜日に市場が閉まっているのに、365日取引なのかについては「取引銘柄が多いから」というのが基本的な答えになり、銘柄の種類によっては時差的に読みやすい時間帯があるので、そのポイントを狙いましょうということになるのではないでしょうか。