昨日12月6日の22:30頃に発表された、11月分の雇用統計。注目していた方も多かったのではないでしょうか。1日経って、各経済情報サイトより発表された見解、また私が個人的に取引した内容や感想も簡単にまとめてみました。
米雇用統計(11月分)に関するニュース
労働省が6日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比20万3000人増と、市場予想の18万人増を上回る伸びとなった。失業率は7%に低下し、2008年11月以来5年ぶりの水準に改善した。市場予想は7.2%だった。
»ロイター通信「11月米雇用統計:識者はこうみる」
UBSセキュリティーズのエコノミスト、サム・コフィン氏は「当局者が望んでいるのは雇用の増加ペースの加速だ」と指摘、「彼らは名目的には失業率を目安にしているが、当局者の発言を聞いていると、実際は雇用者の増加幅に注目しているようだ。恐らく月間20万人増というのが目安にしている数値ではないだろうか」と述べた。同氏は1月に当局が緩和策を縮小するとみている。
Blomberg.co.jp「11月米雇用統計:予想上回る20.3万人増-失業率7.0%に低下」
6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、同日発表された11月の米雇用統計の数字が市場予想を上回ったことから大幅に反発した。前日終値比198.69ドル高の1万6020.20ドルと、4日ぶりに1万6000ドル台を回復して終了。ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数は、29.36ポイント高の4062.52で取引を終えた。
»毎日新聞「NY株:1万6000ドル台を回復…米雇用統計好感」
日本にとっては年内最後の雇用統計だったので、BOKUも22:29頃からハラハラドキドキしていました。実際ローソク足を見てたらいつもどおり市場が大きく動いたので、毎回見てますがあのドキドキ感は通常の取引とはわけが違いますね。
ちなみにBOKUは円安に振れると踏んでいたので、「HIGH」を選択。少額でしたが一応この日はプラスで終えることができてよかったです。10月の雇用統計の時は損したのですが、今回それを取り戻す結果となった感じですね。
みなさんは今回の雇用統計におけるトレードの結果はどうでしたか?この雇用統計のために海外業者を利用している方も少なくないと思いますし、実際BOKUもその一人だったりします。海外業者のメリット「最短1分」での取引が可能なので、雇用統計時の取引に最適というメリットを活かしつつ、来年の雇用統計チャンスも攻略していく予定です!