2014年はFXにとっても注目の1年になるかもしれません。1月5日に公表された情報によると、FXが世界で活況しており売買高1.7倍に。しかもそれを引っ張っているのが日本の個人投資家とのこと。果たしてバイナリーオプションユーザーへの影響は…?
世界で活況、売買高1.7倍に 日本の個人投資家がけん引
『世界で活況、売買高1.7倍に 日本の個人投資家がけん引』
-日経新聞1月6日
世界の外国為替証拠金(FX)取引が勢いを増している。FX調査会社のフォレックス・マグネイトによると、2013年7~9月の売買高は1日当たりの平均で3500億ドルと、前年同期の約1.7倍に膨らんだ。
倍とはいかないまでも前年比1.7倍に増えています。理由は色々な要素が考えられますが、アベノミクスや米金融緩和縮小などが影響しているではないかと個人的には思っています。今後どのような推移になるかはわかりませんが、現在はFXが盛り上がりを見せているようです。
バイナリーオプションユーザーも増える可能性
これが影響してバイナリーオプションユーザーが増える可能性もあります。
なぜかというと、FXで投資しているトレーダーはリスクヘッジとしてバイナリーオプションを利用している人が少なくありません。やはり損額がきまっていないFXなので、逆張りしてリスクを回避することは当然のことといえるでしょう。
そういった意味で、この活況期を機にバイナリーオプションにも挑戦してみようとするユーザーも少なからずいるでしょう。特にFXでリスクの高い取引をする場合には、積極的に用いられる可能性も高いです。
カギはバイナリー=リスクヘッジの浸透か
ただまだそのリスクヘッジとしてのバイナリーオプションという考えが一般的にはなっていないので、今後はその認知度・浸透の度合いによってバイナリーユーザーの上昇数が変わりそうです。
個人的にもバイナリーオプションをリスクヘッジのツールとして利用することは理にかなっていると思うので、今後も関連情報や攻略法等あれば積極的にお知らせしていきたいと思います。