レンジアウトのルールとは
2015年11月23日からソニックオプションでは新しい取引ルール「レンジアウト」が実装されました。今回はこのレンジアウトのルールなどを紹介していこうと思います。
今回ソニックオプションで実装されたレンジアウトはペイアウト率が2倍というハイリターンを狙うことのできるルールです。ペイアウト率は高くなっているためショートやハイローに比べて少しだけ予想が難しいかもしれません。
「HIGH/LOW」以外にもソニックオプションが決めた「アウトライン」を超える必要があります。上記の取引画面の場合は現在のレートから±0.002以上レートが動かなければ負けてしまうということです。分かりやすく数字にしてみましょう。
HIGHを選択した場合
取引終了までにレートが122.308以上にならなければ負け
LOWを選択した場合
取引終了までにレートが122.304以下にならなければ負け
という風になっています。トレード200で言うところのRETURN200のようなものですね。ではこのレンジアウトを攻略するにはどうすれば良いのでしょうか。
レンジアウトを攻略するには時間帯を選ぼう
レンジアウトを攻略するには取引をする時間帯を選ぶ必要があります。有利になる時間帯は値動きの激しい夕方以降。
上記のようにレートが大きく動いていればアウトラインを超えられる可能性は高くなります。夕方以降は取引量の多い銘柄の市場が開場する時間帯となるのでこのように落ち着かない相場になるのです。
また経済指標が発表された時などは取引チャンスです。今回はソニックオプションの取引画面で経済指標が発表されたときの画像がないのでトレード200の取引画面で代用しています。
上記のように一気に大きくレートが上昇(下降)するので初心者でもどう動くかがわかるようになるでしょう。経済指標が発表され後はしばらくトレンドが続く可能性が高いのでハイリターンを狙いたいという初心者は経済指標が発表されるタイミングがオススメです。
ちなみにソニックオプションではレンジアウトの実装とともに取引時間も変更になりました。以前までは60秒・90秒・120秒でしたが新しく30秒・60秒・90秒となり、ますますスピーディーな取引ができるように。
経済指標が発表されたときは30秒取引で多くの利益を得られる可能性もあるのでチャンスが広がります。
ますます利用しやすくなったソニックオプション
今回はソニックオプションの新取引「レンジアウト」について解説しました。ソニックオプションには無料で確認できるローソク足チャートもあるので初心者でもある程度の分析をしながら取引も可能です。
ただレンジアウトが実装されたことによりドローアウトで取引ができなくなってしまったので注意しておきましょう。またレンジアウトで設定されているアウトラインは相場の状況や日によって異なる可能性があるようですのでこちらも気をつけておくと良いですね。
「昨日はアウトラインが狭かったから大丈夫だろう」と思って取引をしたらその日はアウトラインが広かったという可能性もあるので取引を行う前にしっかりと確認しておく必要があります。
ただBOKUが確認したときはそこまでアウトラインが広いわけではありませんでした。そのため上記のようにトレンドが発生しているときに取引を行えば勝てる可能性は高くなります。
しっかりと分析をするようにしてレンジアウトでハイリターンを狙っていきましょう。