レンジアウトを攻略するための戦略を考えよう
ソニックオプションにはペイアウト率2.02倍の「レンジアウト取引」があります。このレンジアウト取引を攻略できれば多くの利益を出すことができそうですね。
今回はこのレンジアウトを攻略するための戦略を考えてみましょう。まずはレンジアウトを攻略するためにはどのような相場で取引をするのがオススメなのでしょうか。
レンジアウトはソニックオプションが決めたアウトラインを超えられるかどうかを予想するものです。そのためトレンド相場になっている時に攻略できる可能性が高くなります。
今回はトレンド相場が発生しやすくなる時間帯を狙うことと、レートが大きく動く可能性のある銘柄で取引を行いたいと思います。
レンジ相場を攻略するのにオススメの時間帯は?
まずはトレンド相場が発生しやすくなる時間帯を狙うということですが、今回は16時以降に取引を行ってみることに。なぜならこの時間帯は欧州のトレーダーたちが取引を始める時間帯だからです。
またEU圏の市場が開場し始める時間帯でもあるので午前中や昼間に取引をするよりもトレンドが発生する可能性も。夕方以降はトレンドが発生しやすくなる傾向があります。
特に23時~1時の間はNY市場とロンドン市場が同時に開場している時間帯でもあるのでより強いトレンドが発生するかもしれませんね。
(※トレンド相場を狙った取引を行う際にはこちらの記事に記載している時間帯を参考にしてください。)
値動きの大きな通貨ペアって何?
投資経験のある方なら知っているかもしれませんが通貨ペアの中で激しい値動きをするものといえばポンド(GBP)を含む通貨ペアです。ソニックオプションで選択できるのは【ポンド米ドル】と【ポンド円】ですね。
ポンドは国内での取引が盛んであるため少しでも売買が集中すると大きくレートが動くという特徴があります。この特徴を上手く使って【ポンド米ドル】と【ポンド円】で取引を行ってみましょう。
では次にどのような指標を使っていくかを考えましょう。
トレンドに強いMACDと反転を見るRSIを使う
以前BOKUの戦略でMACDと相性の良いRSIを使うのをオススメしていました。今回はこの2つの指標を使って取引を行っていきたいと思います。
MACDはトレンドが発生しているかどうかを見るためのもので、RSIはもし揉み合い相場になった場合に使うようにするつもりです。
またRSIはトレンドが転換するかどうかをある程度見極められるので、MACDの補助的な指標として使っていこうと思います。では早速ソニックオプションのレンジアウトで取引を行っていきたいと思います。
レンジアウト取引を行ってみた結果
まずは【ポンド米ドル】と【ポンド円】のどちらで取引を行うかの判断をするためにチャートを見てみました。すると【ポンド円】のほうが大きな値動きをしていたので今回は【ポンド円】で取引をすることに。
まずはMT4のチャートを見てみましょう。MACDは弱気を示しており、RSIも売られ過ぎの70%のラインに近付いた後に下落を示しています。ローソク足も下落を示しているので今回は下落すると予想してみることに。
途中までは順調だったのですが、取引時間が半分に来たところで上昇してしまい今回は負けてしまいました。5,000円のチケットを購入していたので5,000円の損失に。どうやら上昇トレンドが発生しているようです。
次にMT4チャートを見てみるとMACDが短くなり、0ラインに近づいているのが分かるでしょうか。段々と強気に相場になろうとしています。シグナル線も上を向いているので今回は上昇すると予想。
今回は先程の取引とは逆で最初は予想を外してアウトラインよりもしたで相場が動いていました。しかし最後の数秒で大きく上昇して予想は的中。10,100円の払戻しを獲得。
MT4のチャートのローソク足を見てみると上昇した後に大きく下落しているのがわかります。上昇している際に上ヒゲの長いローソク足が出現した場合は反転するサインですが今は上昇トレンドの途中です。
MACDを見てみると0ラインを突き抜けて強気の相場を示しています。またRSIも買われ過ぎを示していますがラインはまだ上を向いているので今回は上昇すると予想してみましょう。
しかし予想に反して上昇しきった後だったのかアウトラインから大きく突き放して相場は進んでいきます。しかし最後に上昇が続いて取引時間ギリギリでアウトラインを超えることができました。
今回も5,000円の投資を行ったので10,100円の払戻しを獲得です。
最後は微妙な場面ですがMACDではまだ上昇する可能性が高いようにも見えます。RSIでは上昇が止まってしまっているものの、ローソク足はまだ上昇を示しているので今回も上昇すると予想してみることに。
途中まではアウトラインをギリギリ超えていたのですが最後の数秒で大きく下落していってしまい、予想は外れてしまいました。5,000円の損失となってしまいました。
今回は2勝2敗という結果になってしまいました。ソニックオプションのレンジアウトは当初ペイアウト率2倍だったのでこの結果では利益も損失もでないという状態です。
しかし新しくなったソニックオプションのレンジアウトのペイアウト率は2.02倍となったので今回は何とか200円の利益を獲得することができました。
ハイリターンを狙えるソニックオプション
今回はこのような結果となってしまいました。負けてしまった理由としては単純にBOKUがトレンド相場が苦手だからと言うのが大きいかもしれません。
しかしレンジアウトのペイアウト率が高かったおかげで50%の勝率でも利益を得ることができました。このようにペイアウト率が高ければ勝率が低くても利益を得るチャンスはあります。
ソニックオプションは短期取引でも1.82倍という高いペイアウト率ですので勝てる時間帯や得意な通貨ペアを選択してソニックオプションを攻略していきましょう。