こんな僕にもできたバイナリーオプション体験談

ハイローオーストラリア
2016年01月20日

通貨の特徴を理解して取引をしよう

[カテゴリ:攻略法]

世界の通貨

バイナリーオプションでは世界中にあるさまざまな通貨を選択し取引を行っていきます。そのため通貨の特徴を理解しておくことは重要です。もちろん知っていなくても50%の確率で利益を出すことも可能。

しかしより多くの利益を出したいというならば各通貨の特徴を理解しておくことをオススメします。そうすれば取引の際に予想しやすくなるため勝てる確率が高くなる可能性も。今回は「ドル」「ユーロ」「円」「ポンド」「豪ドル」の5つの通貨について説明するので今後の取引の際に役立ててください。

この記事で紹介している通貨

目次
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取引量第一位「ドル」

米ドル紙幣

米ドルは世界での取引量が第一位ということで為替相場はドルを中心に回っていると言っても過言ではないでしょう。リーマンショック以前は世界の9割の取引量を占めていたと言われるほどです。米ドルは経済指標などをのぞけば急激な値動きをすることは比較的少なく、変動に対応する時間の余裕もあります。

米ドルは経済指標や要人発言の際に価格が急変することも。特に米国の中央銀行であるFRBの議長の発言1つで為替相場に大きな影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。またアメリカは産油国でもあるため原油価格の変動によっても通貨に影響をおよぼすこともあるのでニュースなどのチェックは欠かせません。

ちなみにアメリカで注目すべき主な経済指標を表にまとめてみました。

米国経済指標

またアメリカのNY市場は世界三大マーケットの1つで、この市場が開場する時間と閉場する時間を把握しておくことも戦略の1つです。NY市場が開場する時間帯は日本時間の夜9時で、平常する時間帯は日本時間の朝10時。この2つの時間帯ではレートが大きく動く可能性も高いので取引を行う際には注意しておきましょう。

経済指標などが発表されるタイミングはバイナリーオプションではチャンスとなります。アメリカの経済指標をこまめにチェックしてチャンスを逃さないようにしましょう。

米ドルに関してのポイント
・他の通貨と比べて安定している
・経済指標や要人発言後の値動きに注目
・NY市場の開場と閉場の時間帯を把握する
・原油価格の変動にも関わるためニュースをこまめにチェック

世界三大通貨の1つ「ユーロ」

ユーロ紙幣

為替市場の中でも米ドルに続いて取引量の多い通貨が「ユーロ」で、EU諸国の27カ国中18カ国で広く流通されています。このユーロを取引で選択する際はどうすれば良いのでしょうか。加盟国が多すぎでどの国の情報を参考にすれば良いのか悩んでしまう人もいるかもしれません。

そのようなときは単純にGDP(国内総生産)が高い国に注目して取引を行いましょう。ユーロ加盟国のGDPの約80%が「イタリア/ドイツ/スペイン/フランス」が占めているのでこの4カ国に注目しておきましょう。その中でもドイツは最も経済が発展している国ですのでユーロ相場に与える影響は高くなります。ドイツの経済指標は取引前に欠かさずにチェックしておくと良いですね。
(※EUを脱退するという噂もあるとのこと)

欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁の発言にも注目しておく必要があります。EU圏で注目すべき経済指標は以下の表に記しているので参考にしてください。

EU圏の経済指標

またこの通貨はユーロ圏以外の国の経済状況の影響を受けることも。主要取引国のアメリカやイギリスの経済状況にも関わってくるため変動の多い通貨です。ただユーロ/ドルに関しては経済指標や要人発言がないときは比較的値動きが穏やかなため初心者にオススメ。

ユーロに関してのポイント
・GDPが高い国(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン)に注目
・経済指標や要人発言後の値動きに注目
・ユーロ圏以外の国の経済誌状況の影響も受けることがある

アメリカの経済状況に影響されやすい「日本円」

日本円紙幣

日本円は世界三大通貨の1つですが米ドルやユーロに比べると取引量は少なくなっています。日本円の大きな特徴はアメリカの経済状況に影響されやすいということです。アメリカ経済が悪化しているときは円安に進む傾向にあり、逆にアメリカの経済が良くなると円高に進む傾向にあります。

そのため日本の経済指標だけでなくアメリカの経済指標にも注目しておくと良いでしょう。特に注目しておくべき指標はアメリカの金利政策や金融政策の発表時で、その後の値動きは大きく荒れてしまう傾向にあります。また日本銀行の総裁による発言にも値動きに大きな影響を与えます。

なお日本円の値動きの特徴として円安になる時にはゆっくりと時間をかけて進んでいき、円高になる時には短期間の間に一気に進む傾向に。では、下記に日本で注目すべき経済指標を紹介しましょう。

日本経済指標

日本で重要視する経済指標は他の国と比べると少ないですが日銀の動きによって為替相場が大きく動く可能性も。日本円で取引を行うなら日銀の動きとアメリカの経済状況をなどを参考にしましょう。

日本円に関してのポイント
・アメリカの経済状況に影響されやすい
・日本銀行の動きや要人発言に注目
・円安と円高で値動きが違う

個人投資家が動向を握る「ポンド」

ポンド紙幣

第二次世界大戦以前は世界の基礎通貨として流通していた「ポンド」で今でも代表的な通貨の1つです。世界有数の中央銀行を持つイギリス経済は世界最先端の資本市場システムを有して金融と銀行がGDPに大きく関わっています。またイギリスは金融立国であり、個人投資家からの投資も盛んであるため個人投資家が動向を握ると言っても過言ではないでしょう。

ポンドは海外よりも国内での取引が盛んであるため他の通貨と比べて取引量が少ない通貨です。取引量が少ないということは売り買いが活発になった際にレートが大きく動く傾向にあるということ。他の通貨は日ごとに1円の変動幅ですがポンドは何と3円の変動幅が発生することも。

このことからポンドは短期的に激しい値動きをする特徴があるので短期取引がオススメ。バイナリーオプションでは60秒での取引ができるためFXよりもバイナリーオプション向けと言われることも。値動きが上昇傾向になったら「高」に投資して、下降傾向になったら「低」に投資すると利益を得られやすいと言われています。

英国経済指標

ポンドに関しても他の通貨と同じように経済指標や要人発言に注目しましょう。特にイングランド銀行(BOE)による発表です。政策金利発表の内容次第ではレートが大きく動く可能性もあるのでポンドで取引をする場合はチェックを欠かせません。

またイギリスのロンドン市場は世界三大市場の1つとされており、ロンドン市場が開場する時間は日本時間の16時で閉場する時間が24時30分です。開場するときと閉場するときにも変化が起こりやすいので取引をする際には時間も考慮しておきましょう。

ポンドに関してのポイント
・ポンドは短期取引が最も最適な取引方法
・経済指標や要人発言ではイングランド銀行(BOE)に注目
・ロンドン市場の開場・閉場時間を意識

中国経済に左右されやすい「豪ドル」

豪ドル紙幣

豪ドルは世界でも4番目に取引量の多い通貨で他の通貨と比べてクセのある通貨ですがそれを好んで取引を行う人も。豪ドルは高金利通貨として有名でオーストラリアの金利は年に4.10%となっているので1年間銀行にお金を預けると多くの利息がもらえるのです。

オーストラリアは資源大国ですので石炭/石油/金などが豊富にあり、そのぶん原油や金などの商品価格に影響を受けやすくなっています。また一番の輸出国である中国の経済状況にも影響されやすいと言われているため取引を行う際には中国の経済指標やニュースをチェックすると良いでしょう。

なお豪ドルは値動きが激しい通貨ペアとして有名で短期取引の海外バイナリーで有利となることも。資源の価格が高騰するとそれに比例して豪ドルのレートも上昇するので先が読みやすい通貨でもあります。特にレートが下がるときは一気に下がることがあるのでこの時を狙って取引するのがオススメです。

豪国経済指標

豪ドルも他の通貨と同じく経済指標をチェックして勝率アップを目指しましょう。その中でもオーストラリア準備銀行(RBA)が発表する政策金利発表です。また前述したとおり中国のニュースなどにも影響されやすいので取引を行う際はチェックしましょう。

豪ドルに関してのポイント
・原油の価格や金属等の商品価格に影響を受けやすい
・中国の経済指標やニュースにも注目
・値動きの激しさが海外バイナリーオプションで有利に!

取引したい通貨の特徴を掴んで勝率アップ!

今回は一気に5つの通貨の特徴を解説しました。バイナリーオプションで取引を行う前に一度確認しておくと勝率アップに繋がる可能性も。

今回紹介した通貨は多くの海外バイナリーオプション業者で取り扱っているのでぜひ覚えてみてください。短期取引でもペイアウト率が高く出金も早いジェットオプションハイローオーストラリアはオススメです。

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