こんな僕にもできたバイナリーオプション体験談

ハイローオーストラリア

MACDとRSIは相性バツグン?

以前BOKUの攻略法でMACDと相性の良い指標はRSIということについてお話しました。今回は本当にこのMACDとRSIが相性が良いのかを調べるために実際にトレード200で取引を行ってみたので紹介したいと思います。まずはMACDとRSIがどのような指標なのかを解説していきましょう。

MACDってどんな指標?

MACDとは2本の移動平均線(MACDとシグナル線)を用いることで相場の周期とタイミングを捉えることのできる指標です。この指標は相場の過熱感を示すオシレーター系指標に分類されますがMACDの動きからトレンドの方向性を見るという利用法もできます。そのためオシレーター系指標でありながらトレンド系指標としても使えるという便利な指標です。

このMACDの正式名称は「Moving Average Convergence Divergence」となっており、この正式名称の頭文字を取った「MACD(マックディー)」が通称。日本語訳では「移動平均収束拡散手法」といいます。

MACD

BOKUが使っているMACDは画像のようになっており、青色の棒がMACDで緑色の点線がシグナル線です。このMACDが0ライン(赤線)よりも下にある場合は弱気の相場で下落する確率が高くなっています。0ラインよりも上にある場合は強気の相場で上昇する確率が高いということ。

またMACDがシグナル線を下から上に突き上げると「ゴールデンクロス(買いシグナル)」でMACDがシグナル線を上から下に突き抜けると「デッドクロス(売りシグナル)」となります。MACDはそれほどポピュラーな指標とは言えませんがダマシが少なく使いやすいので一部のトレーダーに根強い人気を持つ指標です。

RSIってどんな指標?

RSIはオシレーター系指標の中でもポピュラーな指標の1つと言われています。これは上昇した日の上げ幅の合計と下落した日の下げ幅の合計とを比較して相対的な相場の強弱を測るものです。日本語では「相対力指数(Relative Strength Index)」と呼ばれています。

難しいことを書きましたが要は現在の相場が「売られすぎ」なのか「買われすぎ」なのかを判断する指標ということです。ではどのような指標となっているのか画像付きで解説しましょう。

RSI

画像が今回取引に使ったRSIのチャートです。この指標はたったこれだけで青い線が赤いゾーンに行けば買われすぎ(売りサイン)、青いゾーンに行けば売られすぎ(買いサイン)となっています。たいへんシンプルなシグナルですのでこれなら初心者でも使うことができますね。
(※RSIでは80%以上が買われすぎ、20%以下が売られすぎのサインだと言われています。)

今回はこの2つの指標を使って取引を行うのですがどのようなタイミングでポジションを取るかを決めておきましょう。MACDはトレンド相場に強くRSIはレンジ相場に強いという特徴を活かして主に逆張り法を使っていきたいと思います。例えばRSIで売りサインが出た場合はMACDで同じ売りシグナルが出るまで待つという戦略を取ってトレード200で取引を行ってみましょう。

MACDとRSIを使ってトレード200で利益をゲット!

先ほど紹介したMACDとRSIの分析方法と戦略の立て方を上手く使ってトレード200で取引を行ってみた結果、7回の取引のうち5回勝つことができました。今回は最初の3回の取引の詳細を見ていくことにしましょう。

【ユーロ/日本円】で取引

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最初に取引を行ったのは【ユーロ/日本円】でした。まずMT4を見てみるとMACDは0ラインよりも大きく下にありますが徐々に短くなっています。またRSIは20%付近にあり、少しだけ上昇しているので今後上昇する可能性は高いでしょう。

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そこでトレード200の取引画面を表示させて【ハイ】に10,000円のポジションを取って観察してみることに。上の画像が今回の取引結果ですが取引が開始されてすぐに相場は上昇していき、開始レートと+0.037の差をつけて終了。余裕の勝利で今回は17,400円の払戻しを獲得です。

【英ポンド/日本円】で取引

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2回目は【英ポンド/日本円】で取引を行うことに。今回もMACDは0ラインよりも下にありますがMACDはシグナル線を抜けています。0ラインよりも下にある時にこのシグナルが出たときは上昇する可能性が高いということ。またRSIも売られ過ぎを示しているため今後も上昇する可能性は高いですね。

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そこで今回も【ハイ】に10,000円のポジションを取って取引を行ってみることに。しかし予想とは逆の動きをしてしまい負けてしまいました。負けてしまったので投資金額の10,000円の損失です。

【米ドル/日本円】で取引

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3回目は【米ドル/日本円】で取引を行ってみることに。MACDはシグナル線を抜けて上昇する可能性が高いと言えます。しかもRSIでは少しずつ上昇してきているのがわかるでしょう。そのため今回も上昇すると予想することに。

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トレード200の取引画面にうつって【ハイ】で10,000円のポジションを取って取引を始めてみましょう。取引を開始してすぐに相場が上昇して順調に進んでいましたが、途中から大きく下落してしまい危険な状態に。しかし何とか取引が終了する時刻で開始レートよりも+0.001のポジションで終わったので予想は的中。

バイナリーオプションは+0.001の差でも予想が当たっていれば勝ちという判定になり利益を得られるので安心ですね。
(※ルールによってはレンジ幅などがあるため注意)

結果

今回は7回の取引を行い全部で87,000円の払戻しを獲得し、10,000円×7回の取引を行ったので70,000円を引くと最終的な利益は17,000円のプラスとなりました。

相性の良い指標を見つけて勝率をあげよう!

今回はMACDとRSIを組み合わせて取引を行ってみました。この2つの指標は相性が良いと言われているためしっかりと分析を行って戦略を立てれば勝率を上げることも可能です。

他にもMACDと相性のよい指標としてはボリンジャーバンドやストキャスティクスなどがあります。知識や経験などに基づいて自分にあった指標を見つけることが重要です。

組み合わせる指標を選ぶ際のポイントはお互いにデメリットを補い合えるものを選ぶということ。まずは自分が使っている指標がどのような特徴をもっているのかをしっかりと理解しておくことが重要です。

相性の良い指標を見つけてトレード200で勝率を上げられるようにしましょう。

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