こんな僕にもできたバイナリーオプション体験談

ハイローオーストラリア

移動平均線について

BOKUはハイローオーストラリアを攻略するときにはいつもMT4を使っているのですがMT4ではさまざまな指標を使うことが可能です。今回はその中でもローソク足チャートと並んでポピュラーなチャートと言われている「移動平均線」を使って取引をしていきたいと思います。

移動平均線について

移動平均線には幾つかの種類がありますが今回使うのは短期移動平均線と長期移動平均線の2本です。この2本の線を使うときにはクロスしているかどうかを見極める必要があります。

短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へ突き上げたらゴールデンクロスで買いシグナルに。短期移動平均線が長期移動平均線を上から下へ突き抜けたらデッドクロスで売りシグナルになると行ったような形になります。

しかし注意しなければならないのはこの移動平均線には「ダマシ」と呼ばれるものがあるということ。クロスが出現してもシグナル通りに動かないことがあるので注意が必要です。ではこのダマシに引っかからないためにはどうすれば良いのでしょうか。

最も有効な手段は2本の移動平均線が同じ方向を向いているかどうかということです。そうすればダマシに引っかかる可能性は低くなるでしょう。また長期移動平均線はトレンドが発生するかどうかの判断にもなるのでこまめに確認しておくことをオススメします。

ハイローオーストラリアで実践した結果

【ユーロ/米ドル】

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まず最初に注目したのは【ユーロ/米ドル】。ローソク足ではレートが下がってきているようにも見えますが移動平均線を見ると短期も長期も両方が上を向いているのがわかりますね。この場合は一旦下がってからまた上昇する可能性が高そうです。今回はハイにポジションを取って取引開始です。

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まだ取引をしたのが午前中ということもあり、あまりレートの動きはありませんでしたが取引時間が半分に来たところで上昇。その後一旦開始レートよりも下がったものの、取引終了時間までにはレートが上昇してくれたおかげで勝つことができました。

【英ポンド/日本円】

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次は【英ポンド/日本円】で長期移動平均線が大きく下を向いていたので今後レートが下がると予想することに。ハイローオーストラリアの取引画面に行き、「LOW」にポジションを取って取引を始めてみましょう。

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しかし予想とは裏腹に今回は負けてしまいました。一旦開始レートよりも下落して勝てるかと思いましたがその直後に大きく上昇。結局下がることなく取引は終了してしまい、今回は負けて10,000円の損失を出してしまいました。

【米ドル/日本円】

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今度は【米ドル/日本円】で下落しそうな相場を発見。数分前にデッドクロスが出現しており、しかも長期移動平均線が大きく下を向いていました。短期移動平均線も下を向いているようでしたので今回は「LOW」にポジションを取って取引を行ってみることに。

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すると取引を開始した直後にレートは大きく下落。その後相場を戻そうとして上昇したものの開始レートには届かずに今回の取引は終了で勝つことができました。

【新ドル/日本円】

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最後は【新ドル/日本円】で取引を行います。今回の相場は見ていてたいへん分かりやすいものでした。長期と短期の両方の移動平均線が大きく上を向いているのが分かるでしょう。ローソク足は下落しているもののこの後はもう一度上昇する可能性が高いです。

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今回は取引の最後にレートが上昇して何とか開始レートを超えることができました。レートが下降したときは負けてしまったと思ったほどです。

ポピュラーな指標ほど参考になる

今回は移動平均線を使って取引を行ってみましたがどうだったでしょうか。ポピュラーということは世界中のトレーダーが多く利用するほど人気でよく使われているということ。ポピュラーなものほど参考になるのでまずはローソク足や今回紹介した移動平均線を使って取引を行ってみるのも良いかもしれませんね。

実際に今回の取引で移動平均線はたいへん参考になったといえます。ローソク足や移動平均線の使い方を覚えたら次はボリンジャーバンドやMACDなどを使ってみるのも良さそうです。

またポピュラーな指標と言えば日本人が開発した「一目均衡表」も人気で少しだけ調べてみたところ世界中で使われており、「一目均衡表こそ最強のテクニカルチャート」と豪語する人までいるとか。これはいちトレーダーとしては見逃せない指標ですね。

まずはローソク足や移動平均線の使い方を覚えて基本的なテクニカルチャートを使えるようにしていきましょう。

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